好奇心のない人間ほどつまらないものはない。

面白い人と面白くない人の差とは何だろうか?

 

自慢ではないが僕の周りには面白くない人で囲まれているので彼らの実態をより深く観察できるのだ。

 

ではつまらない人間の特徴とは

 

よく使う口癖

 

へー

 

あっそ

 

知らん

 

良かったね

 

僕がどれだけ面白そうな話を拾ってきても彼らに耳は付いてない。

 

例えどう切り出そうが自分の知らない話となればそっぽを向いて毒見するまでもなく一言捨て台詞を吐いて無残にもテンションを殺された僕が不完全燃焼のまま放置されるのだ。

 

そんな彼らはいったい何が楽しくて生きているのだろう?

 

彼らが笑顔になるタイミングと言うのは決まって彼ら自身の気分によって決まる。

 

それは近寄ってくるときの表情で一瞬で理解する。

 

「なにか面白い事があったのだな」

 

これは先ほど言った私の面白体験を話そうとする時と同じテンションである。

 

人の話は容赦なく切り捨てる彼らであるが、自分の話だけは特別なようだ。

 

そんな彼らの話を興味深いと聞いてしまう好奇心旺盛な僕も優しすぎるのかもしれない。

 

ここは兄の威厳を保つべく「お前の話なんか聞きたくないんじゃああああああ!」

 

と一括しておきたいものだが、日ごろからの人格が飛び出してしまう始末である。

 

口から反射的に飛び出すのは「なんだ?」の一言である。

 

こうして僕は断るタイミングを逃してしまうのだ。

 

「この野郎ぉおおお俺の話を聞かない癖によおおおおおお!」

 

そんな兄である僕は新しい情報には何でも飛びついて満足してしまう。

 

「俺はこの家を出る!」

 

そう誓ったヒロキである。