強そうに見られる人間が下手に出ると弱い人間に舐められる理由。

私は謙虚という言葉に騙され続けて来た一人だ。

 

弱い人間が弱そうに振舞っている。

 

そうすると周囲は手を貸したりしてくれるのかもしれない。

 

ただ、強い人間が弱そうにしているとどうだろうか?

 

これが面白い事に弱い人間は調子に乗って攻撃してくるのである。

 

強そうに見えたってそりゃあ落ち込みたいときだってあるが弱い人間は容赦しない。

 

彼らは自分の事で精いっぱいで食べられないかと常におびえて生きているのだから強そうに見られる人間はそれより少し穏やかでいられるゆとりを持っている事に感謝したほうがいいのかもしれない。

 

私は弱い人間には優しくするという教科書に書いてあるような道徳を信じていつだって相手を怖がらせないように振舞ってきた。

 

まだかわいい頃の私は大人に可愛がられたものだった。

 

それも大きくなって立派に成長したのだ。

 

真っすぐにストイックに生きた恩恵か目鼻立ちのはっきりして眼光の鋭い人相に生まれ変わってからというもの私の周囲は何かが違くなった。

 

当時はどうせ醜い嫉妬の類だろうとそう思いながら少し悩んだ。

 

何故か威圧的な関係ない他者まで反応して舐めた態度をとるのである。

 

私は全世界が敵になった気分で嫌になった。

 

というのは束の間で意外と弱い人間というのは一部なのである。

 

一日に何人とすれ違ってるかもわからないこの広い世界で私は見識があまりにも悪い方向に狭くなっていたのだ。

 

彼らにとっての私はやられたら終わりを思わせる何かがあるのだろう。

 

それが怖いのだ。

 

そんな大物が弱っているとくればやれる内にやっておこうじゃないかと強そうに振舞うのだ。

 

それが安心につながるのかは分からないが私は強く生きてもしも同じような思いをして苦しんでいる人には伝えたい言葉が一つある。

 

あんたは強い。その内に秘めた強さを無視するのは自分に迷惑なんだ。それを呼び起こそうと周囲はそう振舞っているだけなんだ。

 

一言に収まりきらなかった。

 

いっそもっと強くなって何よりもデカい人間になろうじゃないか。

 

私も貴方もみんな一人だ。

 

強くあれ。