依存には色んなものがあり、依存するものによっては自分自身を破壊しかねません。
代表的なギャンブルや性依存は特に危険極まりないものです。
依存でもその人自身や周囲に迷惑かけないならそれでいいのですがその依存によって人格が乱れてしまったり生活がおぼつかなるようでは困りますよね。
ふなっしーに熱中する弁護士とかいましたね。
あれを依存症と呼ぶか否かはさておき彼女はきっとお金は持っています。
それによって誰にも迷惑かけないのでいいのです。
ギャンブル依存がいけない理由
ギャンブルは底のないほどお金を使いますね。
どこかの社長が社員の給料差し置いて会社のお金で何億もの大金をロサンゼルスで捨ててきたように持っている分だけ使ってしまうので確実に生活に影響を及ぼします。
坂上忍は毎年ギャンブルでお金を使い果たすそうです。
そこに彼は信念すら抱いているのですが彼は独身でありなおかつ安定して大金を稼いでいるので誰にも迷惑をかけません。
だからいいのです。
いや、迂闊にそうはいえないかもしれない。
もしもの時があったら彼はギャンブルをやめられるだろうか?
依存の怖いところはそれだ。
金銭感覚というのも依存であり治すのは難しい。
ホームレスには割と過去にお金持ちだったという人も多い。
理由は金銭感覚だ。
金持ちは安定してお金を運用しているだけで落ちぶれる事はない。
それなのに失敗してしまう理由は一度作りあげた金銭感覚のレベルを落とすのが自分を追い込むほど難しいのだ。
性依存がいけない理由
性依存は抑えられなくなると犯罪になる。
痴漢する人間はさすがにこれをやったら警察に突き出されるかもしれないという事を少しは頭に入っているだろう。
それでも手が出る。
自分の人生を棒に振ってでも性依存は止まらないのだ。
これの何がいけないかは言うまでもないが人を物として捉えるようになってしまう事だ。
それが相手に伝わると嫌悪される。
話がそれるがなぜ美男美女がモテるかというと自制心のある顔つきをしているからだ。
それを物語るように禁欲的である国の人はとても美しい顔をしている。
依存症になると本来の自分と入れ替わって次第に依存症の人格と入れ替わる。
依存症になると自己への嫌悪を抱くようになる。
それでも依存にはなかなか抗えない。
自分よりも圧倒的に強い力を目の前にすると人間は戦う気力すら削がれるだろう。
そうやって依存症の自分と本来の自分が戦えば戦うほどに打ち負かされて本来の自分は肯定感がなくなり小さくなると同時に依存症の人格は大きくなる。
依存症を治すには?
依存症は完全に断ち切らなければ治らない。
そして続けてきたものを断つと禁断症状が現れ依存対象にすがりたいという苦しみが訪れる。
2~3か月は特につらいだろう。
依存を治すのは簡単ではない。
ほぼ治らないと言っていい。
というのは一度身に付いた依存は一度でも再び手を出すといとも簡単に再発するからだ。
また、何かに依存していた人が依存対象を変えるという傾向がある。
たばこ依存の人が食べ物依存になって太るのはよくある事らしい。
何かを口に突っ込んでないと落ち着かないのだ。
お酒に依存していた人はコーヒーに依存するらしい。
依存対象がアルコールからカフェインに切り替わったのだ。
アルコールよりはカフェインのほうが体に負担はかからない。
だからあえて依存対象を変えてみるのもいいだろう。