宗教の話とかしたくないけど言いたいことがある。
自分は仏教は好きじゃないし、お坊さんだって煩悩にまみれた普通の人間だとしか思っていない。
ただ、利用できる考えは利用したいし、そういうスタンスで宗教と向き合っている。
時には聖書の物語に興味を持ったり。
仏教の言葉に、衆生本来仏なりという言葉がある。
衆生とは生まれたばかりの赤子であり、それが仏なのだという。
生まれた時点で人間は仏なのだ。
そのあとの解釈は知らないが独自の意見で言わせてもらうと、生まれたからにはこうなるべきだとか存在しない。
社会のルールだとか極論破ってはいけないなんて絶対的決まりはない。
だって破ろうと思えば誰でも破れてしまう。
そのまま好きに生きればいい。
こうしたければこうすればいいし、生きやすい方法を選べばいい。
そんなの考えなくたって勝手に生き物は自分に都合の良い選択を取っている。
例えば肉を食べなくても生きていけるのに人は肉を食べる残酷な生き物だともいえる。
それが許されるのは、人間がそこに罰を与えないからだけである。
苦しみは存在する。苦しむ人がいるならその人の中に存在している。だが生きるのは苦しみじゃない。
生きるのは苦しみだ。
この考えが大っ嫌いだ。
生きるのは糞だるい。
こんなレベルの話を真面目に聞くのと同じでばかげている。
糞だるいって言ってる友人がいても相手にしないだろう。
それと同じで相手にしてはいけないのだ。
生きるのが苦しみだというどM 変態はSMニストにでもなっとけってんだよ。
人と衝突するのは仕方ないとして、それはどうしようもない事か?
交通事故はゼロにならないがそれを避けるために気を付けられるだろう。
自分から自動車のって対抗車両にぶつかりまくってボロボロになってるやつがいたらこう思うだろう。
アホか。
それが修行なんだとさ。
世の中には味わえる苦しみが決まってるんじゃないかって和尚が言ってたんだけど、それならみんな修行のために車が行きかう道路に飛び出せば楽になれるんじゃないかな(色んな意味で)。
悟りっていう一つの考えにすがりたいならそれでいいよ。
僕がすがった事のある本がこれ。

- 作者: エックハルト・トール,Eckhart Tolle,あさりみちこ,飯田史彦
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2002/06/01
- メディア: 単行本
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本当に楽になれるならこの本みんな買ったほうがいいよ。
妙に納得してその時解放されたって思うけど、少ししたらあれっ?って思うの。
こういう系の本読んでいると宗教って精神安定剤だなって思う。
過ぎたるは毒のごとしだと思います。
人間わあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
とかちょっと壊れてるくらいじゃないと気が長いですよ。