ブログ始めてから半年以上が経過した。
そして結果は思いのほかうまく行かない。
初めの一か月なら誰だって好きな事を書いていける。
頭の中で考えて必死にひねり出す。
それだけで自分はその一か月を凌いだ。
そして二か月と三か月、ネタは尽きた。
もう同じこと書き込むしか手段はない。
そう悟った。
ネタを作るにはネタを探さなくてはならないのであっていきなりネタが頭の上に舞い降りてくるほどブログの神様は甘くなかった。
それなりのものを書くにはそれなりの情報収集が必要だ。
ある一定の情報が集まると何となくいける気がしてキーボードを打ち込んでみる。
すると気が付けばノルマの文字数を超えている。
考えないという手段を使って今の方法にたどり着いた。
自分は勢いに任せてキーボードを打ち込み続けるから後から見返してみると、しっかりと情報収集した内容と無理やり押し込んだ言葉の羅列では明らかに質が違う。
自分は基本的に頭で考えたりはしない。
ブログを書き込む瞬間になって初めて頭の中からひねり出せるものを捜索して文章としてまとめる。
その作業に限って意図的に考えるという方法を取り入れている。
情報を収集するにあたって本を読んだりだとか映画を見て参考にしているが基本的に意識して頭を使わない。
何故かというと意識しなくても頭は回っているからだ。
人にもよると思うが、はっきりと一つの箇所に集中した瞬間にそれ以外の情報が遮断されてしまう。
だからあえて全体を見通す為に考えないことにしている。
これが一番効率が良くて情報収集にはいいと思う。
かといってたまに頭を使わせてくれる面白い内容の情報を目にする。
その時こそ頭の使い時じゃないかって思い、勢いに任せて存分にその情報を味わい尽くす。
そしてその熱意が消えないうちに書き込みをする。
個人的にそうやって書いた内容はよくできているほうだと思う(自己比)。
何がベストなのかは書く人や読む人に影響されて好みがあるだろうけど、自分は熱意のこもった内容を熱意のある人間に読んでもらいたいからそれがベストだと思ってる。
ただし、いつでもどこでもベストな文章は尽くせない。
だからひたすらに文章を書き続けて経験値を積み重ねてベストのレベルアップにつなげられるようにしている。
質を上げるには量を上げるしかないと思っている。
だから固執するのは嫌いだ。
どんなにうまい内容が書けなくても駄作としてしっかりと仕上げる。
駄作を大量にこなしていれば自分でも駄作っぽいという気付きが得られる。
そうやって量をこなしていれば自然と質は上がってくる。
実際に自分が書いた記事を過去にさかのぼって読んでみると恥ずかしい気持ちになる。
これこそ量をこなさないと気付かない。
エジソンが言っていた。
天才とは99%の努力と1%のひらめきだって。
ひたすらに考えないで努力し続ける。
そうした人間にだけブログの神様は1%のひらめきを与えてくれるんだって思っている。