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ひとりでも割と平気で生きている

一人で出来る事を追求しています。映画や小説など新しい何かに触れて新鮮さを大事にしてます。アマゾンアソシエイト参加してます。

逃げ続けても何も変わらない。ストレスと向き合うカンフル剤にこの一冊。

逃げることは最終手段として必要な時もある。

だが、逃げ癖がついてはいないだろうか?

 

生きていれば誰だってストレスを感じ逃げ出したくなる。

けど充実させた毎日を送る人間にはストレスは欠かせないカンフル剤としてプラスに作用する。

 

実はこの本を読んだのだけど僕は今、ストレスという偏見から開放されて憂鬱な気持ちが一瞬で興奮へと逆転感されてしまった。

 

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

 

 

この本はお世辞ではなく、とても素晴らしい。

不安やうつで悩んでる人にはぜひ読んでもらいたい。

見える世界が今までより明るくなることを断言して言う。

 

その内容の一部を紹介しよう。

ストレスは病気を進行させたり人間の性格を捻じ曲げてしまうのではないかと思われがちだが実は逆だった。

 

そこで「トラストゲーム」という実験がなされる。

ここではゲームの進行役があなたに100ドルを渡します。

対戦相手(あなたに見知らぬ人)には一ドルも与えません。

あなたが相手を信頼すると決めたら、100ドルはその相手と50ドルずつ分け合う事になります。

けれども、あなたが相手を信用すると決めた場合には、次の決断は相手が下します。

相手があなたの信用に答えようと決めたら、賞金額も増え、相手もあなたも200ドルずつもらえます。

けれども相手が信用を裏切った場合には、賞金額は増えますが、すべて相手のものになり、あなたは一ドルももらえません。

要するに、相手を信用すれば結果的に全体の賞金が上がるのだけど、最後に裏切られたら自分の取り分はパーになってしまう危険性がある。

けれど結果は53%(セイラーという人に言わせればこれはとても高い数値だそうだ)の人が相手を信用し、信用に答える行動を取りました。

実験はこれで終わりではない。

今度はストレスを与えたグループで同じ実験を行った所、相手を信用した行動をとる人の割合は75%に跳ね上がったのだ。

この実験から、ストレスは人間の社会性(利他性)を促す事が明らかとなった。

 

またこういった記述も。

ストレスには多くの種類が存在するが、例えば「脅威反応」と「チャレンジ反応」がある。

ストレスの最終段階とは「回復」であり、体と脳がストレスのない状態へと戻っていきます。

脅威反応は体の免疫力を高め、チャレンジ反応は集中力や自身が高まり、最高のパフォーマンスを発揮する事ができます。

 

脅威反応は自然界の動物にこそ必要ですが、普段生活する中ではチャレンジ反応を活かす事が大事になってくると思います。

脅威反応とは違って恐怖はありません。

 

ついでに幸せな人ほどストレスや不安を感じることが多いのだそう。

ストレスは人間の生き甲斐を見出してくれる材料なのかもしれませんね。

ストレスから逃げようとする人ほど鬱になったりするそうですからストレスと向き合う為にはこういった本はとても参考になります。

 

これは内容のほんの一部に過ぎません。

なんとなく読んでいても読みやすくて興味深い事が書かれているので難しいのではないかと構える必要もありません。

 

 

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

スタンフォードのストレスを力に変える教科書